ローエンドからはじめよう

今日はハイエンド物件(更新)とローエンド物件(新規)を同時にアップしました。

ハイエンドの物件は143,000円/月(駐車場代含む)。1㎡当たりに換算すると約1,840円/月

ローエンドの物件は39,600円/月(同)。同じく1㎡当たり約790円/月

格差2.3倍か。

周辺の生活環境は、ほぼ互角。何れも日当りも良好で閑静な住宅街。

通勤は個別事情なので考慮しないことにして、明確に異なるのは機能とステイタス。

それらに2倍以上の価値があるかどうかですが、これは個人の価値観の問題なので何とも言えませんね。

日々の生活に彩を添え、思い描く有意義なライフスタイルを謳歌できるならそれに対価を支払う人は居ますし、住居費は節約して趣味に力を注ぐ、或いは将来に備えて自己投資をする、貯蓄に励む等々、目的を持ってそこを選択する人も居ます。

もちろん、収入面で選択肢が限られる場合もあるでしょう。

しかし、安いからといって決してボロくも狭くも暗くもかっこ悪くもない。普通に生活できる住宅です。言い過ぎました。多少古いです。

憧れの○○を目指してローエンドからスタートを切りましょう。

私も大学に入った時は、最寄り駅から徒歩15分、6帖ひと間のアパートの1階、風呂無し、共同トイレという漫画みたいな物件からスタートしました。

不便でしたがいろいろ工夫して生活してた覚えがあります。

車もフル電子制御でスイッチのオンオフみたいな最新のHVよりも、旧車のほうが車との対話を楽しめるし、ドライブして楽しいものです。仲間内でビンボーチューン自慢なんかで盛り上がりますしね。

住居も同じ。工夫し甲斐のある、改善の余地がある物件もイイものですよ。

電子ブック

このところ、取材した物件を自社DBに登録する作業に今まで以上に時間がかかるようになってきました。

これまでと異なるところは、室内写真も沢山撮影するようになり編集する手間が増えたことと、間取り図を一から起こさないといけない物件を手がけるようになったことが主な要因なのですが、物件のコメントを書くのに現地確認後の裏取りや近隣地区の状況調査などにも時間をとられるようになりました。

これは、情報の正確性を増すために必須の作業なので仕方ないと割り切ってますが、実は何よりも困ってるのが自身の語彙や表現力の無さ。

だったらもっとシンプルにビジネスライクに物件のアウトラインだけ紹介すればいいのかも知れませんが、それなら当社が当社である意味が無くなってしまう。

若い頃にもっと沢山本を読んでおくべきでした。

いや、今からでも決して遅くはないはず。幸いiPadを入手したことですし、この際電子ブックとしてもバリバリ活用しよう!

と思ってはみたものの、コンテンツ少な過ぎ。

日本ではもう少し時間がかかりそうですね。