スペースの時間貸しという概念を以前紹介致しましたが、本日レンタルキッチンというビジネスモデルがあることを知りました。

場所は東京都心の分譲マンションの1F。入居者向けにガレージとして貸し出されていたスペースでしたが、車を手放す入居者が増えたため一時期トランクルームに転用して運用していたそうです。

ところが暫くすると過当競争が始まり稼働率が低迷。

そこで考え出したのがレンタルキッチンなのだそうです。

友人同士やクッキングスクールの仲間同士で同スペースを借りパン作りや試食会を開くといった利用形態を想定しており、調理器具やカトラリーにテーブルウェアは一式揃っているため、利用者は食材と調味料のみを持ち込めば良いそうです。

なるほど。

空き店舗や空き事務所等の利用されていない空間(空室)の有効活用というと、当社ではMOTO saLoonの様なシェアガレージを頭に思い浮かべるのですが、女性の視点で考えた事は無かったですね。

公共交通機関の便や周辺居住者の属性等々を考慮するとレンタルキッチンを開く事の出来る場所は限られてくると思いますが、まだまだいろんな活用形態があるもんだなと感心した次第です。

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