ガレージと居住空間が一体化した物件をガレージハウスと呼ぶものとします。

広義の意味ではビルトインガレージ(インナーガレージ)付き物件もガレージハウスに該当致しますが、もう少し厳密に言いますと、

「車やバイクの単純な収納だけではなく、良質なガレージライフを送ることの出来るガレージが付いている物件」こそガレージハウスに該当すると考えます。

それは、広さであったり、内装であったり、設備・機能・セキュリティ等々様々な要素がございますが、そこに住む人によって捉え方もまちまちなのが面白いところ。

例えば、間口2.5m×奥行き4mのガレージ付物件があったとします。

小型ハッチバックを入れるのがやっとの空間ですが、バイクを入れてとことん弄り倒したいという方にとってはその空間で十分かも知れません。狭くても電源が確保できる方が嬉しいでしょう。

例えば、間口3m×奥行き6mのそこそこ広い空間が確保されたビルトインガレージであっても、シャッターが付いてなければ「良質な」ガレージライフを送るのは困難でしょう。

一方、シャッターが付いてたとしてもシャッター部以外の出入口が設けられていない、電源が無い、道路との段差が大きいなどなど、ガレージハウスと呼ぶには難しい物件もございます。

1385961914[1]弊社は、下手なシャッターガレージ付き戸建よりも、店舗付住宅こそがガレージハウスになるポテンシャルを有しているのではないかと注目しております。

なので、恐らくはそこら辺の不動産屋よりも店舗付住宅に関する物件情報は多いのではないかと自負してます。

その内、店舗部分にバイクを入れられる物件はバイクガレージ併設住宅に、同じく車も入れられる物件はガレージハウスに分類してます。

ま、本格的に住むには多少難アリな物件も散見されますが、そこは家主様との交渉次第。是非お任せあれ。

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