賃貸ガレージタウン HobbyHouse五日市 始動

HobbyHouse桜尾に続く第二弾の賃貸ガレージタウンのアウトラインが決定致しました。

第三期に渡って拡張するガレージタウンは、第一期ではカーガレージ×4,バイクガレージ×4でスタート。

最終的には19棟迄拡張できる敷地なので需要を見ながらどちらを増やしていくかを決めて参ります。

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勿論HobbyHouse桜尾同様に共用の駐車場・トイレ・シンクを設置し、各ガレージ(バイクガレージ含む)には電気を引き込みます。

大きさはカーガレージ間口3m×奥行き6m、バイクガレージ間口3m×奥行き3mで何れも賃貸ガレージとしては最大級のもの。

桜尾よりもスペックアップしている上に、近所に住居がまばらな事から多少の音出しもOKな点が優位点となるでしょう。

更には共用トイレ・シンクエリアにサイクルポートを設置し、ちょっとした団欒スペースに致します。

日がな一日、車・バイク弄りを楽しんだり、趣味の物に囲まれて非日常を満喫する空間としてご利用なされたりと使い方は入居者次第。

来年早々着工し、目標ではGW頃に完成予定。

乞うご期待!!

カスタマイズのススメ

昨年から力を入れているカスタマイズ可能な賃貸物件。

カスタマイズ賃貸物件とは、主に壁クロスやフロア素材を入居者様が自由に(一般的には貸主が用意したカタログから)チョイスできるという物件。大都市圏を中心に拡がりつつあるようです。

但し、当社的には普通の部屋の内装をちょこちょこ弄る事にはさほど関心が無く、あくまでもガレージハウスに特化してカスタマイズ賃貸物件をリリースして参りました。

例えばこちらの物件。

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店舗付住宅の1F壁をぶち抜いて店舗部に車が出入りできる様に致しました。その結果、こんな素敵なガレージに生まれ変わりましたよ。

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そして、こちらは意図せず偶然カスタマイズ可能となった物件。

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さて、コンバージョンとカスタマイズとどう違うのか良く判らない向きもあろうかと思われますが、コンバージョンは当社主導で店舗付住宅や倉庫・事務所付住宅をガレージハウスに用途変更(コンバージョン)する企画を立てデザインした物件で、謂わば建売住宅のようなもの。

例えば、Lotus Hills一国はコンバージョン・ガレージハウスに属します。

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他方、カスタマイズは当社が一定の指針を提示はするものの、原則入居者様のご要望をヒアリングしてお好みの空間に仕立てる物件で、謂わばセミオーダーの注 文住宅のようなもの。

コンバージョンガレージハウスを気に入って頂けると企画した立場としては大変嬉しいのですが、自分好みにカスタマイズされた空間に仕上がった時の入居者様の喜ばれる表情を拝見すると、それはそれで嬉しいものです。

何処までカスタマイズ可能かという点については入居者様とオーナー様と当社の三者で打ち合わせを行います。費用は原則オーナー様持ちですが、入居者様の拘りを酌むと過分に費用が掛かる場合でも費用負担割合を決めることで実現可能な事もございます。

オーナー様のメリットとしては、コストを掛けてコンバージョン・リノベーションを行ったとしても入居者が長期間決まらず投資回収が遅れるというリスクを避けることが出来る上、入居者様仕様に仕上げたことで愛着を持って長期に渡って大切に扱って頂けるという点が挙げられます。

現在、カスタマイズ可能な賃貸物件としてリリースしているのがひとつあります。

安佐北区口田に所在する店舗付住宅

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当物件を箱として捉えると、シャッター付きの土間があり、屋根付きの駐車場(車種によっては2台駐車可)があり、ペアでもお住まい頂ける広さを有し、高速道路ICに近い点が当社的にはスイートスポット。ガレージハウスにぴったりじゃないですか。

最寄り駅から遠い、市中心部から離れてる、築年数が少々旧い等の多少のネガはございますが、車で通勤出来る方なら大きな問題では無いでしょうし、オーナー様がこれまで適度に手を掛けられてこられたお部屋はその年月を感じさせない状態に保たれてます。唯一手付かずのガレージ(店舗部)はカスタマイズで生まれ変わります。

オーナー様は大変柔軟な考えの持ち主ですので様々なご相談も可能かと思われます。ご関心がございましたらお気軽にお問い合わせください。

ガレージの壁にお好みのクロスを貼るのも良し。一部に木質ボード貼って棚板やフックを取り付けて工具やディスプレイ用小物を置いたり吊り下げるも良し。電動シャッターを取り付けてスマートに出し入れするも良し。

エアコンの効いたお気に入りの空間でスポットライトに浮かび上がる愛車を愛でながら飲る一杯。最高じゃないですか。

わたしゃ飲めませんけど。

全天球カメラ

リコー社から発売中の全天球カメラ。

先日、とある方に現物を見せて頂いてから導入しようかすまいかずっと悩んでます。

全天球カメラのメリットは、一度の撮影で上下左右360℃のパノラマ撮影が可能であること。

そして閲覧者が任意の角度から見たい箇所を自由に見られること。

これは商売道具として強力なツールに成り得るんじゃないかなと。

例えば、物件撮影の際には外観を4~5枚と室内を15枚程撮影するのですが、高々20枚程度の画像(不動産アプリケーションの制約で最大20枚しかアップできないのです)では一部の情報しかお伝えし切れないのです。

また、撮影者の視点でしか室内をご覧頂けないため、もう少し右側はどうなってるの? と言う方にとってはもどかしいんじゃ無いかと思うのです。

そんな時、THETAを室内の真ん中に据えてリモート撮影すれば、マウスでドラッグするだけで部屋の中心から見た全ての画角をご確認頂けるので100枚撮影するよりも豊富な情報をお伝えできるのではないかと考えてます。

 

ただ、ネガが幾つかございます。

先ず、基本魚眼レンズなので画像全体が歪んでおり広さの感覚が掴みにくいこと。

これは通常のデジカメ撮影画像と併用することで解決できると思われます。

次に、自社システムに取り込むにはかなりの造り込みが必要となりそう。

これが問題でして、THETAの画像を閲覧するにはリコー社のサービスであるtheta360.comにアップロード後に埋め込みコードを取得してページに貼る必要があります。

ブログ形式や物件毎の固定ページを作成しているケースだと外部サーバを使わなくてもWordPressのプラグインで対応できる方法もある様ですが、自社システムでは到底無理そう。

つまり、現在公開中の全物件に適用しようとすると、現行のシステムを廃止して100ページくらい造り込む必要があるのです。

これは現実的では無いので、例えばガレージハウスの固定ページやおススメ物件紹介記事に限り利用するという運用方法もあるのですが。。。

もう少し悩みます。

ご縁とタイミングと

一昨日の夜にメールを頂き、昨日物件を内覧頂き、即決頂いたお客様からの一言。
「ノリで決めました」

これ、実は大切な事でして、ビビッと来たらすぐ決めるべきです。
もっと良い物件が出て来るかも。。。と待ってても、先ず出てきません。

あれもこれもと思い悩んでいる内に先を越されて悔しい思いをした方を何人も見てきました。

ですが、ビビッと来なかったら止めておくべきです。
妥協して入居したとしても、後々もっと良い物件が出てるのではないかと探してしまい、まかり間違って見付けてしまったら後悔するのがオチ。

不動産は一物一価で全く同じものはふたつとありません。

非科学的ですが、ご縁とタイミングに加え、フィーリングに合うかどうかが大切なんですね。