天候不順や役所とのやり取りで手間取ったりと少々遅れ気味のHobbyHouse五日市。
基礎さえ出来れば上モノはあっという間に建っちゃいます。
その後、フロアをコンクリートで固め、電気配線工事が済めばほぼ出来上がり。
完成予想図はこんな感じです。
黒いシャッターがカーガレージ×4連棟。
間口約3m×奥行き約6mで大型車両でも余裕のあるサイズ。
照明を前後に2箇所と、100Vコンセントをこれまた前後に2箇所という贅沢仕様。
奥の壁にアルミサッシと換気パネルを取り付けて採光面と換気面にも配慮致します。
一方で、グレイのシャッターはバイクガレージ×4連棟。
間口約3m×奥行き約3mでバイクガレージとしてはヘビー級サイズ。部屋に例えると大体4畳半の広さです。照明とコンセントは各箇所あるので、中で作業も可能ですし冬場に充電しながらの長期保管も安心。土間コン仕上げなので、重いハーレークラスでもよっこらしょっと押し入れる必要もなく容易に入出庫できるのも美点のひとつですね。
さてここからがHobbyHouse五日市のハイライト。
建物の間には共用駐車場と共用トイレ・シンクを設置。
当施設にて愛車の整備や手入れをしたい方も、車で来場されてバイクに乗り換えてツーリングに出掛ける方も、安心してゆっくりと楽しめる施設にすべく造り込んで参ります。
更には、トイレ・シンクエリアには雨の日でも便利にご利用頂けるようにサイクルポートを設置します。
本来、収益物件は出来る限り無駄を省いて建築コストを切り詰めるのが鉄則です。そうした観点で見ると、これらの設備は直接的には何の収益も生まないものです。
しかも水廻りの設備は予想以上のコストが掛かるため、あったら便利だよね~と言いつつもいざとなればやっぱり止めときましょというのが普通の感覚です。
共用駐車場なんてものは、収益を生まないどころかそこにガレージを建てれば更に賃料収入が見込めるんですよ。限られた土地を最大限に活かす事を再優先した場合は真っ先に切り捨てられるスペースです。
ただ、遊びを楽しむ特別な場所にするためには、「遊び」が無いといけません。それは無駄とは違います。敷地もガレージ空間も切り詰めたギュウギュウ詰めのガレージだと夢が無いですよね。
HobbyHouse桜尾に準ずる、いやそれ以上の仕様となる上に、場所柄、多少やんちゃしても近隣から苦情の嵐が来る可能性が低い環境という点も推し。
勿論オトナの振る舞いが出来ない方は困りますが、整備中に調子を見る為に少し吹かしてみるとか、旧車を労る為に出発前にアイドリングするとかでしたら無問題。
この度は、ご利用者の皆様にこの施設で趣味を存分に満喫して頂きたいというオーナー様と当社の”思い”がぴたりとシンクロ致しました。ガレージライフを楽しむことのできる施設として自信を持ってリリースできる事が楽しみでなりません。
HobbyHouse五日市 Comming soon!