物件引き渡し前は何かと多忙。居住物件だと原状回復にハウスクリーニング、設備の稼働確認に鍵交換。ドアの建て付け直しや電球交換、剥がれた塗装の補修等々細々したことが沢山あって、何度も現地に足を運ばなければなりません。

仕上げは現状確認チェックシートの作成。費用対効果の関係等で補修痕や補修出来なかった箇所は残るものですが、それらを最初から在ったものとして記録(画像とテキスト)に残す作業です。借主様ご退去時に、原状回復の対象となり得る損壊が最初から存在してたものなのか入居中に付いたものなのかを明確にするための材料になります。

一方、テナントは基本スケルトン又は現況渡しで後は好きにしてくださいなので居住用物件程気を遣う事はありません。

ガレージはもっと楽でして、原状回復も殆ど無いし引き渡し前はシャッターの建て付け確認と鍵の交換と床の掃き掃除くらいですね。

さて、本日もコンセントプレートの交換や塗料剥がれの補修に設備の稼働確認を終えたら現状確認チェックシートを作成。明日も鍵交換やコーキングやガレージの掃除機掛け後にチェックシート作成と作業が目白押し。気持ち良くご入居頂けるよう心を込めて作業致します。