ヨドガレージ

先日、淀川製作所(以下ヨド)の営業の方が来社され、新作のガレージや施工事例を掲載したカタログを頂きました。

当社は比較的タクボ製を採用する事が多いのですが、防火地域はヨド一択です。
裏を返せば防火地域以外で積極的にヨドを選択する事はありませんでした。
理由は開口高。これはイナバも同じですが、ガレージのみならず倉庫として利用する事を想定すると3m以上の開口高を確保できる方がマルチに使えて有利なのです。

しかしながら、この度頂いたカタログには、内外装を選べたりデザインに凝ったものがあったりと、ガレージに相当力を入れているなと感じました。

2枚目の画像なんか、車とバイクを保管してメンテナンスするシーンや、ちょっとした倉庫事務所として利用されるシーンが目に浮かびます。

他のガレージとの差別化をお考えのオーナーさんに積極的に提案していこうと思います。

ガレージングハウス【売買】

1Fは車4台を飲み込むトイレ付きガレージに9帖のファクトリールームと6帖の洋室から成り、バックヤードにも車3~4台駐車可。

これは最早ガレージハウスという表現では物足りず、当社的には積極的に分解整備のできるガレージングハウスと呼ぶことにします。

6年前に屋根・壁・内装・水周りを刷新し、ガレージ部を増築。使い勝手が格段に良くなった(オーナー談)との事で、一層ガレージングに拍車が掛かったとか掛からないとか。
現在オーナー様が倉庫をファクトリールームとして使ってますが、もうショップでしょこれ。

引き渡しは2024年4月中旬以降となりますが、これだけの広さのガレージを有する物件はなかなか出ません。

日程調整の上内見も可能なので、気になる方はお早めにご連絡ください。

※本物件の募集は終了致しました。

カッティングシートの貼り替え

屋外耐候5年のカッティングシートの貼り替え作業。

丸7年経過してますが未だ柔軟性を保っており、ヒートガンで温めれば比較的簡単に剥がす事ができました。

ただ、これは新規で貼るよりも面倒ですわ。

シャッター面を傷付けない様に慎重に剝がしても7年の歳月を経て貼っていない面は退色が進んでるので、下地をきれいに洗浄した上で同じ個所に同じ書体で貼らざるを得ません。

以前のカッティングシートは、シャッターを巻き上げた際にキーシリンダー部が接触して文字の一部が剥がれてきてたので、キーシリンダー部が文字に干渉しない様に位置をずらして貼りました。

貼り替え作業は初めての事でしたので勉強になりました。

プランニングの有償化

ここ数年、賃貸シャッターガレージや賃貸バイクガレージの経営に関心を持つオーナー様からご連絡を頂く事が増えて参りました。

これまで、土地や建物の視察・レイアウト検討・競合分析・収益シミュレーションといった一連のプランニングは営業活動の一環として無償で資料を提供して参りました。工事費用だけは当社では対応ができない為、協業している工務店さんにお願いして見積を出して頂き、それをベースに収益シミュレーションを実施してます。

お陰様で沢山の案件を頂きプランニング資料も好評を博していると自負してますが、この度、弊社でプランニングしたガレージ案件につき、当方の与り知らぬところで工事が進んでいることが判明。知らせてくれたのは工事見積をお願いした協業会社の社長さんでした。

新規にご依頼を頂くオーナー様の中にはマナーの悪い方も居ます。アイデアだけ聞きまくって何もご依頼の無い方、当社からアドバイスを得て建物を造ったものの、懇意にしている不動産会社に仲介を依頼して知らんぷりする方、プランニング書類を受け取ったらその後音沙汰の無い方等々。

最悪なのは丸パクリ。本件は正直驚きました。

悪気は無いのかも知れませんが、一言断って頂けないものか。ビジネスパーソンとして当たり前の事が出来ない方とはもうお付き合いしたくないものです。

 

という経緯もあり、新規のお客様に限りプランニングをコンサルティング料として有償化することに致します。

正確には、これまでは口頭で『弊社に仲介や管理をお任せ頂ければ無償だが他社に仲介や管理を依頼する場合は有償(満室時の賃料総額の3ヶ月分又は工事費用総額の3%+税の何れか安価な方)』とお伝えしていたものを文書化してコンサルティング契約を取り交わす事に致します。

これまで何でもかんでも情報提供しガレージ経営に少しで関心を持って頂けたら良しとしてましたが、経営者として脇が甘過ぎたのかも知れません。

何卒ご理解の程お願い申し上げます。