物件の撮影には長らくコンパクトデジタルカメラを愛用してましたが、この度デジタル一眼レフを購入しました。
デジイチは昔趣味で持ってた時期もありましたが、物件撮影の際は重く嵩張るデジイチよりも気軽に撮影できるコンデジの方が楽。
コンパクトでもカリッとした綺麗な写真が撮れるGRD3はかなり気に入ってました。
単焦点というのも意外と面白くて、フットワークを駆使して楽しみながら撮影したものです。
ただ、丸9年も使ってると劣化が進み、いくらピントを合わせても画像左端が微妙にボケてきました。
そんな状態だったので最近はスマホで済ます事も多くなったのです。スマホカメラの進化も凄いものでまあまあの画が撮れちゃうんですよね。
しかし、このところ思ってたのが画像で伝えることの難しさ。
絶好の撮影日和にサイト掲載用の写真を撮影しても、いざ掲載すると何か足りません。何でしょうか? 奥行きかな。薄っぺらい感じがするのです。
仕事柄プロカメラマンに物件を撮影して頂く事もありますが雲泥の差。そりゃそうでしょう、相手はそれで生計を立ててるのですから。
その域まで辿り着かなくても良いのですが、もう少し表現力を上げたい、画像に奥行きを持たせたい。
GRの後継機にバトンタッチする選択肢もありましたし情報量を増やすなら360°カメラを併用する事も考えましたが、表現力という一点でデジイチに回帰。
上がデジイチ。下がコンデジ。
やっぱり違いますね。新たな物件撮影が愉しみになってきました。