商品化

仕入れた車の商品化を急いでます。

梅雨の合間にドアトリムの塗装。

ルーテシアのRS系(Renault Sportというスポーティバージョン)の内装にはアルミ風パネルに透明なラバーをコーティングして高級感を出そうとしてる(このフランス人のセンスが理 解できません)パーツが使われてますが、漏れなく経年劣化でラバーがネバネバベタベタしてきます。

これはもうお約束で防ぎようが無いですね。

対策としてはラバーをそぎ落とすか、ケミカルで丁寧にネバネバを取り除く方法がありますが、大多数の方は放置プレーだと思います。実際かつて所有して他頃の私もそうでした。

しかし、商品化するに当たってはやはり綺麗にして気持ち良く乗って頂きたいものです。

そこで、オリジナルのプラスティックパネルの色に近いブルーで塗装しました。

塗装作業は苦手でしたが、最近は慣れてきたせいもあって納得のいく仕上がりになりました。


その後、リアガラスのステッカーを剥がし、ガラスコーティングを施して今日の作業は終了。

残る作業はタイヤ交換とステアリング交換と油脂類全交換。

一通り終わったら洗車&ワックス掛けして撮影に入ります。

月に2~3台回さないといけないので2週間に1台ペースで売るには手を掛け過ぎず効率良く販売しなければなりませんが、やはり思い入れのある車ばかりなのでどうしてもベストな状態で乗って頂きたいと思ってます。

車好きが車屋を経営するには割り切りが必要なんでしょうけど。。。