特徴的な物件を専門に扱うことで独自性を出している不動産屋があります。
東京R不動産。
紀伊国屋で手にした同タイトルの本を読んで刺さるものがありました。
-屋上を丸々自由に使える物件。
-箱庭のあるマンション。
-倉庫リノベーション住居。
-自由にペイント可物件。
-天井高5mの物件。
-吊天井、床板を剥がして丸裸にした物件。
等々
元々ポテンシャルのある東京だからこそできるビジネスなのかも知れません。
広島でも似たようなスタイルで独自色を打ち出している不動産屋もいらっしゃいますが、そもそもタマが少ないのだから難しいですよね。
書籍「東京R不動産」には、このようなスタイルの物件を数多く紹介されてます。
この第二段「東京R不動産(2)」が出てるのを知り楽天ブックスにて注文したのですが、2週間待たされた挙句に入庫見込みなしとのことでキャンセルをくらいました。
Amazonで検索すると、中古本がプレミア価格で売られてます。
中には定価の3倍以上の値が付いたものもありました。
読み物としても単純に楽しい(家好きな人にとってはね)のですが、価値観の多様化によりこのような特徴的な物件を求めるユーザーが増えてきたということなのかも知れませんね。