毎年恒例の年末の大掃除はくたびれるので、今年は数日に分けて中掃除をすることに。
一気通貫
オフィスから屋内型バイクガレージへのコンバージョン計画を進める為に、管轄自治体及び消防署に規制の有無や建築確認申請の要否に付いて問い合わせをしていますが、先例が無いため少々時間を要しています。
本日は窓口に出向いて概要説明を行いました。
用途地域、防火・準防火地域か否か、ガレージの広さ、ガラス扉・戸の有無、壁・天井の材質等々、様々な要素を検討した上でご指導を頂く訳ですが、全国的には多数の事例があるので感触的にはさほどハードルは高く無いと思われます。
追加資料を要求されたため急遽作成し、不足資料を明日オーナー様宅に頂きに上がり、再度窓口に出向く予定。
その後、HobbyHouse桜尾の一室の内装工事の進捗を確認。
こちらは綺麗に仕上がっており、明後日の入居を待つのみ。
夕刻にご入居予定者様が来訪し、契約書への捺印と鍵の引き渡し日時の取り決めを行い本日の業務終了。
何やら設計事務所と工務店と不動産屋をひとりで演じた一日でした。
この様に、不動産活用には上流工程となる企画・調査・設計から、中流工程の建築・施工、下流工程の広告・契約・管理に至るまで、本来は其々に専門プレイヤーが居ますが、そうした縦割りの業務に横串を刺し、一気通貫で関わるツナギ役となることが当社の使命。
結果、オーナー様、ご入居様双方に喜んで頂けるよう日々努力しております。
さて、今年も残すところあと半月。一定の目処を立てて新年を迎えたいですね。
ガレージ建てます
シャッター付きガレージはそこら辺のホームセンターでも購入できますが、建てるのが大変。
DIYでブロック基礎造って建てるツワモノも中には居るようですが、強度、水はけ、仕上がりの他、建築確認申請(車用ガレージは必ず必要です)をも考えるとプロに任せる方が安心です。
当社は不動産屋なので建築は出来ませんが、提携先の業者さんに見積もってもらったところ、以下の金額を頂きました。
タクボ ベルフォーマ(手動オーバースライダー付き) 1台分で672,000円
モデル:SS-2760
サイズ:W*D*H = 2,730*6,000*2,450mm
タクボ ベルフォーマ(手動オーバースライダー付き) 2台分(連棟式)で1,210,000円
モデル:SS-5460
サイズ:W*D*H = 5,460*6,000*2,450mm
上記にはガレージ本体、組立費、基礎工事費(標準工事)が含まれます。
注)その他必要な費用
・運搬費(設置場所確定後に別途見積)
・建築申請費用(管轄自治体により申請方法が異なるため別途相談)
・地盤改良工事費用(設置場所、土質に拠り要否を判断)
・上下水道費(必要に応じ)
・道路使用申請費用(必要に応じ)
・ガードマン費用(必要に応じ)
オプション例(同時納入の場合20~30%値引きあり)
・リモコン:@220,000
・引き戸:@32,550
・換気窓:@10,550
・サッシ窓:@58,800
・サイド棚:@9,975
※取り付け費は別途発生します。
※ご要望に応じて内装工事(フロアペイント、照明、コンセント設置、断熱材充填、クロス仕上げ等)も可。
以上は2011年12月現在の価格であり予告なく変更する場合がございます。
ご自宅の敷地にシャッター付きガレージを建てたい方がいらっしゃいましたら取り次ぎ致します。
因みに、バイク用ガレージも設置込みで取り次ぎできます。
シェアガレージ
屋内型バイクガレージの素案を造っています。
区画割りも然ることながら、取り回しのためのスペースも考慮しなければならないし、収納棚の大きさ、照明、セキュリティの確保、扉の閉め忘れ防止策、料金設定等々、決めないといけない事が山ほどありますが楽し過ぎ。時間も忘れて没頭してました。
そうそう、建築確認申請の要否も確認しなければ。。。
色々と課題はありますが、これが実現できれば整備エリアに洗車エリアにキッチンにトイレもあるシェアバイクガレージが完成します。
かつて車版シェアガレージの可能性を模索してましたが、これには広大なスペースが必要なので採算が合わないとの結論に達しました。
バイクならそこそこのスペースで済むし造作費用も知れてます。
さて、そんな屋内型シェアバイクガレージ。大都市圏や福岡には沢山ありますが、ここ広島でどれだけ需要があるのか?
ロケーションと料金次第でしょうね。
と云う訳で、更なるリサーチを行い実現可能性を探ります。
面白そう こんな設備があったら 幾らなの? 何処に? 等々、ご関心を持って頂けた方、ご一報下さい。
コンバージョン
ガレージをガレージとして使うのは当たり前。
新しい試みとしてこういうのもアリかと。
逆に、オフィスをオフィスとして使うのではなく屋内型バイクガレージに仕立てる企画が動き始めました。
先の記事で紹介した店舗付き住宅をライダースガレージハウスとして使うのもそう。
先入観を無くし、物件を器として捉えると、本来の用途と全く異なる利用形態が見えてくることがあります。
その器が本来持っているポテンシャルを開花させ、より付加価値の高いものに変えてゆく。
凡庸な投手を外野手にコンバートしたら打撃センスが開花して一流打者になった例と同じです。(か?)
リフォームやリノベーションとは異なるコンバージョン(用途変更)にも積極的に取り組んでます。
空室でお悩みの大家さん。お気軽にお声掛け下さいませ。