以前、TOTOのアフターサービスの素晴らしさをお伝えしましたが、今回はビルトイン食器洗い乾燥機の話。
しばらく前から食洗機の上方に乗せたコップがきれいに洗えていなかったのですが、終にどの皿も油がうっすら残ってる状態となったのでこりゃいかんと点検してみました。
すると、温水を噴き出すプラスティックのノズル部が経年劣化で破損し、上向きに温水が出ていない状態であることが判明。
ビルトインタイプの食洗機は2009年4月1日の消費生活製品安全法の改正により長期使用製品安全点検制度の対象となる9品目の内のひとつとなり、浴室乾燥機など電気・ガス・石油を使用する設置式の機器で長期使用による経年劣化で火災や死亡事故などの重大事故を引き起こす恐れのあるものとされてます。
これらは消費者による保守が困難であるため、点検・保守に関する情報提供と点検実施体制の整備をメーカーや輸入業者に求めた制度というのがその趣旨。
そりゃ確かに親切で有り難い制度ではございますが、その点検は当然有償でしてメーカーの保守員を呼ぶとなると出張料や技術料、部品代なんだかんだで恐らく1.0~1.5諭吉コースになること必至。
しかし、消費者による保守が困難ということは、手を出さないでね ということなのか。
恐る恐るTOTOお客様サポートセンターに電話したところ、あっさり大丈夫ですよとの回答。
機器の型式と部品の特徴(くるくる回る羽根の部分としか言ってません)を伝え、折り返しの電話を待つこと小一時間。
大変お待たせ致しましたと連絡があり、部品代と配送料、代引手数料込みで2,625円で済みました。
しかし部品の入荷に3~4週間程時間が掛かるそうな。
そんなもん、全然OKッスよ。手洗いします。
調子に乗って昨日発見したタイヤのスローパンクチャーも自分で修理しました。
カー用品店やガソスタに持ち込めば1,500~2,000円程度の工賃を請求されますが、リペアキットを購入したら710円(2回分)。
いずれも「時間と手間を買う」と考えるとさして高いものでは無いのかも知れませんが、自分で作業することで何か起きてもこうした経験が役に立つことが多々ありますし、不具合の前兆を掴み早めに手を打つこともできるようになります。
何と言ってもDIYが好きなので。
しかしあくまでも自己責任で。これ肝要。