クラウドストレージとしてメインで利用しているDropBox。無料の2GBに加えてなんだかんだで更に2GBのボーナス容量を稼いだのですが、そろそろ容量の上限に達しそう。

そこで最近話題のMSのSkyDriveと、Googleドライブを試してみました。

主な用途はiPhone及びiPadで画像及びドキュメントの閲覧。編集は不要。

先ずSkyDriveですが、インターフェースが私好みです。リスト表示とサムネイル表示の切り替えが出来て目的画像を見付け出すのが簡単。

しかし読み込みが遅い。正確にはスッと読み込む場合もありますが遅い時は6~7秒程待たされます(100~400KBの画像ファイル)。

これがDropBoxだとほぼ一定のレスポンスで表示されます。

無料で7GBもの容量が用意されており、追加容量もリーズナブルな価格設定なのでDropBoxからの乗り換え最有力候補だったのですが、使用に耐えられない遅さ(個人的な主観です)。

次にGoogleドライブ。無料で5GBの容量が用意されており、Google好きな私としては期待大だったのですが。。。

画像がサムネイル表示できないし、次の画像を表示させるには指でスッとなぞってもダメでいちいち開いて閉じてを繰り返さないといけない。

これは使えん。

Googleドライブの本来の使い方としては、OfficeがインストールされていないPCでもドキュメントの編集が可能だとか、遠隔地にいる複数のプロジェクトメンバーとチャットをしながらドキュメントを共同編集するなどの用途に最適化されている為、正しい使い方をすると非常に便利なんでしょう。

という訳で、暫くは相も変わらずDropBoxを使うことになりました。

一方で、個人的な興味で車載動画の置き場所としてどうなのか検証してみました。

iPhoneもiPadも最低容量のモデルを購入したため、全ての動画を持ち歩くのが困難でして、車載動画や個人的な写真はYahooBox(50GB)に放り込んでいるのですが、これをSkyDriveとGoogleドライブにアップしてiPhoneで再生してみたところ意外な事が判明。

SkyDriveはやはり遅くて途中で映像が停止してしまいます。再生ボタンを押すと途中から再生されますが、暫く経つとまた停止の繰り返し。

一方のGoogleドライブはスムースなストリーミング再生が可能。画像は多少荒くなりますが、帯域なりに途切れずに再生されます。

これは使えるかも。

驚いたことに、暫く使っていなかったYahooBoxは、いつの間にか全てのファイルの容量が1KBになってました。
それをクリックしてしばし待つと再生が始まり容量が本来の数値に戻ったのです。

これはアーカイブされているという事ですね。

使用頻度の高いファイルはダウンロードされてすぐに再生可能な状態を維持し、何日か表示させないでいるとPC上にファイル情報だけを残して自動的にクラウドにアーカイブされて容量節約に寄与しているようです。

今や百花繚乱のクラウドストレージですが、それぞれに特徴があり、うまく組み合わせて活用すれば仕事の生産性向上や煩わしいバックアップから解放されます。

が、管理が面倒なので常時使うのは2~3つのサービスが限度かな。

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