ふと当社サイトにどの端末からアクセスされているかが気になって調べてみたところ、20%強の方がスマートフォンやタブレット端末を利用していることが判りました。
不動産会社のサイトとしてこの数値が多いのかどうか判断しかねますが、何となく多い気がします。
デバイス別ではiPhoneが突出して多く、次点はiPad。
そのiPhoneで自社サイトを閲覧するとやはり小さいんですよね。
サイト構成が判っている自分なら何となく必要な情報を得られる事ができますが、初めて訪れた方にっとては拡大・縮小したり、リンクをクリックしたりと大変。
そこで、スマホ対応のサイトにリニューアルしようとここ数日悪戦苦闘してました。
が、当社が使用している業務アプリ自体がスマホ対応していない※ため、物件情報を表示させるとPC画面となってしまいます。
※最新バージョンだと対応しているかも知れません。当社はバージョンアップしていないため不明。
これでは見てくれ(トップページ)だけ衣替えしてもあまり意味がありません。
そもそも、iPhoneの供給元であるAppleのサイトは何でスマホ未対応なのか?
そうしなくてもお客様の目的を達することができると考えているからなのでしょう。
ユーザビリティの向上は大切ですが、スマホ対応はその手段であって目的であってはならないという記事をどこかで読みました。
スマホの小さい画面上でも見やすい様にサイト構成を再構築した方が良い場合もあります。
という訳で、一旦スマホ対応は見送ります。
この2~3日は非生産的な作業に時間を浪費してしまいましたが、お客様の視点で客観的にサイトを見ることでいろいろ気付いた事がありました。
今後少しずつ改めて行きます。