9月末から受験勉強を始め1.5ヶ月。
テキストを一通り読み、過去問を4年分こなし、テキスト付属の模擬試験を受けるなどしてざっと30時間くらい掛けたかな。

久しぶりの勉強は老眼が進んだ眼には優しくなくて細かい文字を追うだけで疲れましたよ。しょぼしょぼな目では集中力も持続できず1日2時間が限度。
それでもやり切りました。
合格ラインは例年40問で27点~29点辺り。過去問では37~38点取れてたので楽勝でしょう。

と思いきや…

試験会場は広島駅北口から少し歩いたビル。早めに乗り込んでゆっくりフレッシュネスバーガーを食していざ臨まんと会場に行くも、一体どこから入るのやら。誰もおらんし。

今一度受験票に印刷している地図を確認したら広島駅南側の建物でした。早く来ておいて良かった。

試験問題は結構難易度が上がってましたね。全問マークシート式ですが、組み合わせや個数問題が例年の倍に増えており、正確な知識を問う意図を感じました。過去に出されたことの無い問題も結構ありました。

これは噂される国家資格化に向けた布石なのか。これまで50%前後だった合格率を下げようとしているのでしょうか。

帰宅して各予備校から出てる予想解答を元に答え合わせしてみると34点だったのでまぁ大丈夫かと。

課題は合格後の身の置き方。賃貸不動産経営管理士としては登録するつもりですが、賃貸不動産管理業者として国に登録申請するかどうか未確定です。

登録することで社会的な信用度が高まり管理業務の受注にも有利に働くのでしょうが、そこが事業の柱ではないので。。。

とは言え、2018年10月に国土交通省が発表した不動産業ビジョン2030では賃貸住宅管理業者登録制度の法制化について言及があり、「宅地建物取引業法と同様の施行体制を確保するため国土交通大臣及び都道府県知事による登録制度とすることが必要不可欠」との見解を示してます。
この流れでは業者及び管理士共に遅かれ早かれ法制度化(業者は登録制となり、管理士は国家資格化)するものと思われるので、今から準備しておくのも無駄ではないと考えてチャレンジした次第。

合格発表は1月10日。合格してもいないのにあれこれ悩むのもおかしな話で、結果が出てから真面目に考えます。