道路からの暫定進入路が完成しました。
前面道路の勾配がそこそこある上、土地が低くなっているため、ローダウン車両でも腹を擦ること無く出入り出来るよう腐心しました。
第一期ではカーガレージとバイクガレージをそれぞれ4戸設置致します。
こちらはカーガレージが設置される場所。
基礎を造る為に整地中。
間口約3m×奥行き約6mのガレージは、サイズこそHobbyHouse桜尾の第一・二期のガレージと同じサイズですが、五日市ではシャッターがオーバースライダーではなく巻き上げシャッターとなります。
オーバースライダーはガイドレールに沿ってシャッターをスライドさせる仕組みなので開閉がスムースな点が美点。また、その構造故にシャッターのパネルが大きくて間違っても農機具倉庫とかには見えないのが良い(主観です)ところ。
シャッター自体が重く、シャッターとガイドの間には樹脂製のコロがあるので強風が吹いてもガシャガシャと音を立て難い構造も美点です。
一方で格納されたシャッターが天井の半分を覆うため、ガレージ前部に天井照明を取り付けるのが困難な点がデメリット。また、シャッターが重いために初動に少々力が必要です。一旦動き始めると慣性でスーッとスライドするので楽なんですけどね。
巻き上げ式のメリットは、開いた際のシャッター格納部がコンパクトになるので天井照明を任意の位置に配置できる点と、シャッターが軽いので開閉が比較的楽な点。
デメリットは軽量シャッター故に強風が吹くと音が出る点と、如何にも倉庫然りと云った外観。
一長一短ありますが、今回はガレージ内での作業の利便性(天井2箇所に照明取り付け)とデザイン性を重視して巻き上げ式を採用致しました。
ガレージのデザインと云っても四角い箱が並ぶだけでどこにデザインの要素があるの? と思われる向きもあるかと。
今回採用したヨド ラヴィージュは、シャッターの色に黒を選択できるんです。これならまかり間違ってもトラクター置き場には見えないですよね。
これがズラッと並んだら壮観だと思いませんか?
奥まった場所に位置しているためカーガレージは設置できません。バイクガレージを設置することで土地全体の有効活用が図れますね。
バイクガレージと云うと広島市内でもチラホラと見掛けるようになりましたが、如何せんサイズが小さい。せいぜい間口1.2mのガレージが殆どです。
桜尾では間口1.4mのバイクボックスを選択しましたが、それでも大型バイクを格納してちょっとした小物を置けば窮屈になります。
今回選択したバイクガレージは間口約3m×奥行き約3mのバイクガレージとしては最大級のサイズ。
カーガレージの半分の大きさというと判り易いでしょうか。かなり広いですよ。
カーガレージ同様、電気を引込み照明も取り付けるので、中で作業することも出来ます。
但しこちらはシャッターの色の選択肢が無く、グレー(シルバー)のみとなります。