先日、仕事用ケータイをdocomoからauに変更して通信コストが安くなった記事を書きましたが、会社の電話の通話料も安くする方法を見つけました。
現在、オフィスに人が居ないときは、NTTのフレッツひかりのボイスワープを使って携帯電話に転送しているのですが、転送料(転送された際、オフィスの固定電話への通話料は発信者持ち。固定電話から携帯電話への通話料は加入者持ち。)が結構バカにならないんですよね。
そこで、フュージョン・コミュニケーションズがβ版としてサービス開始したIP-Phone SMARTを契約しました。
スマホに無料で050で始まるIPナンバーを付与するサービスで、通話料は固定・携帯いずれも30秒で8.4円。同じサービスを利用しているユーザー同士なら無料。
これで固定電話から携帯電話に転送されると、実態はIP電話なので当然安くなりますね。
固定→携帯:16.8円/分が固定→IP電話:11円前後/3分となり、単位時間あたりの通話料は約80%安くなる訳です。
全ての通話が1分以内だったとしても、35%安くなるんですね。
更に、6月からはオフィスの通信インフラもau(KDDI)に変更するので、オフィスの固定電話からauのケータイへの通話料は無料。
そうなるとIP-Phone SMARTを携帯電話からの発信専用番号として使えば更なる通信コストの低下に繋がります。
さて、このサービスは通話アプリをスマホにインストール(私はAGE Phoneを利用)し、ドメインとSIP(Session Initiation Protocol)アカウント情報を登録しさえすれば、基本的にキャリア、端末メーカーを問わずその番号を利用できるようになります。
スマホに限らず、PCやタブレット端末でも利用でき、同時に複数台の端末で同じ番号を利用することもできます。
これぞ究極のナンバーポータビリティ。