先週金曜日はお客様に連れられての初ナップス。
いやぁ刺激的でした。
バイク持って無いのに何が刺激的かと言うとですね、あるわあるはOHLINSやらBREMBOやらが。
車でも馴染みのあるブランド、メーカーのチューニングパーツがところ狭しとディスプレイされている様子を見、心の奥底に仕舞い込んでた弄りたい病が首をもたげてきたのです。
エンジン周りは給排気系ライトチューンに留めておくのが私の好みですが、脚周りに関してはショックアブソーバー、スプリング、ブッシュ、ホイール、タイヤ、ブレーキ系はひと通り手を入れないと気が済まない質。
マチナカを走る分には何の不満も無い脚も、サーキットに持ち込むと腰が砕けてもうダメ。
ひとつ変えてはその効果にひとりほくそ笑み、ラップタイムに一喜一憂するという変態なのです。
外観や乗り心地なんて二の次でして、とにかく如何に速くコーナーを抜けるか、どれだけコーナーの奥の奥まで突っ込めるか、岡山国際サーキットの会員だった頃は休みになると一人でサーキットに行き、そんなことばかり考えながら黙々とラップを重ねておりました。
翌日がレースともなればそりゃもう小学生の遠足気分ですよ。オイルにガスに工具にタイヤ、ヘルメットにレーシングスーツにグローブ、ついでにおやつも積み込んで忘れ物はないかとワクワクしながら寝て、夜も明けない暗いうちにガレージを出発。
非日常を味わえるサーキットにまた行きたいぞ!
この事業を始めるにあたって、全ての車両を売り飛ばして事業資金とし、きちんと軌道に乗るまでは当面サーキット遊びは休止すると決めていましたが、ナップスもそう、そして先日案内したお客様もそう(サーキットに嵌ってるって)、ったく、こんな仕事してたら誘惑だらけで我慢できまへんがな。
取り乱してすみません。
また近いうちにサーキット再デビュー出来るよう頑張ります。