今日は午前中にちゃっちゃとやることやって、昼前から倉庫にて社用車にポリッシャー掛けとブレーキフルードを交換し、その合間にFiat500の新モデルTwinAirの試乗に行く予定。倉庫に向かってたところ、EVデロリアンのオーナーさんから着信アリ。
急いで折り返したところ、一緒に行きませんかと。
という事で、昼前に倉庫にやって来られたTOMOさんと一緒にワールドモータースに出掛けました。勿論EVデロリアンで。
エコカーに乗ってエコカーの試乗にいざ出発。
途中、日本レンタカーの充電ステーションをお借りして充電。事ある毎に充電。これ基本です。
ここでボケ~っとしててもしょうが無いので腹ごしらえしようと言う事になり八丁堀にある中華そば國松に行きました。
ここの汁無し坦々麺が美味しいとの事で辛さ3に挑戦。
山椒がピリリと効いてて辛い中にも旨みがあり、あっという間に完食。
腹も膨れたところで充電も終わったかなー と覗いたらほぼ終わってた(^^)ので次なる目的地ワールドモータースに出発。
何とEVデロリアンを運転させてもらいましたv(^^
この車はマニュアルミッション車ですが、モーターのトルク特性を最大限に活かすために2速発進で2速ホールド。ずっと2速のまま。クラッチは踏みません。アクセルとブレーキだけ。
つまり、早い話が2ペダルの固定トランスミッション。オートマでも無いんです。3速にも入れてみましたが、特段の変化なし。高速を走らない限り2速で全て事足ります。
もう一つ注意すべき点は後方視界。ルームミラー越しの視界がハイデッキと低いルーフにより極端に悪いのです。サイドミラーも殆ど見えない。ま、実用性云々といった車じゃないので致し方無し。それら以外は見かけに拠らず至って普通の車です。普通に走らせることができました。多分オートマしか乗ったことの無いおばちゃんでも大丈夫でしょう。
その絵も見て見たい気がする。
そうこうしている内に目的地に到着。土日はTwinAirのフェアをやってますよ。試乗車もあったので早速乗り込みました。
TwinAirとは、Fiatが開発した2気筒エンジン。
2気筒エンジンはその昔、各国の小排気量車や日本でも初期の軽自動車に広く採用されていました。
しかしながら、時代はよりパワーを、より高級感を求め、震動が多く煩い2気筒は徐々に廃れ、大排気量に対応しより滑らかに回る3気筒、4気筒エンジンにシフトしていった歴史があります。
それが昨今のECOな潮流に乗り復活を遂げ、FiatのTwinAirを筆頭にダイハツも開発中との事。
フォルクスワーゲンが先鞭をつけたダウンサイジングの流れは大きなうねりとなり各メーカーに波及しつつあります。
さて、前置きが長くなりましたが、肝心の乗り心地、加速性能、ドライバビリティはどうであったか。
至って普通です。
あれあれ?もっとパタパタ音や振動やのんびり感を想像というか期待していたのですが、普通の4気筒エンジンとなんら変わることのないパフォーマンスを発揮。音振も全然気になりませんよ。寧ろさびしいくらい。
パンフレットには4気筒を超えた2気筒エンジンと謳ってますが、確かにパフォーマンス、燃費、重量何れも有利。音と振動が難点かなという心配も杞憂に終わりました。
という訳で、良いんじゃないですかね。2気筒エンジン。
肝心の車両外観写真はピンボケです。