1年ぶりに炭焼きイベントに参加しました。
この炭は火持ちが良く、あまり爆ぜなくてとっても好評なんです。
前回の取り分はあちこちに配ったり、ミッドナイトエンデューロやら何やかやで動員され、自分のが殆ど残ってなかったのですが、今回はたっぷり使えそう。
8月21日にBBQやる予定なのでその時に使いましょうかね。
さて、炭焼きの手順ですが、先ずは前回焼いた炭を取り出す作業から開始。
レンガと土で組んだ外壁と内壁を崩し、窯の中に入って焼き上がった炭をひたすら排出します。
この作業が一番大変で、皆真っ黒になるんです。
暑い最中の作業なので熱中症対策で交代しながら淡々と進めます。
全部出し終えたら、今度は窯の一番奥の下にある通風孔から窯の上に突き出た煙突までの煙の通り道をきれいに掃除し、窯の底に細い木を敷き詰めて空気の通路を確保します。
その後、奥から順番に炭にする木を縦に立て掛けて詰めて行き、入口のところまで詰め終えたら内壁を造ります。
上部に隙間を残し、今度は外壁を造ります。
内壁と外壁の間に燃え盛る炭を投入し、その上に焚き付け用の炭やら丸太やらを投入。
実は細かいノウハウが沢山あるのですが、統一見解が無くて皆それぞれのやり方を都度指示するので、船頭多くして船山に登る状態。
ま、全部聞いてたらいつまで経っても終わらないので、半分聞いたフリしてちゃっちゃと進めます。
これで上手く行かなくても話のネタになるし、マニュアル通りにやるよりも、あーでもないこーでもないと、やいやい言いながらする方が楽しいですよね。
空気の取り入れ口を最下部に残し、外壁で窯に蓋をします。
この状態でしばらく放置。
今回は3名が火の番(火が消えていないか確認する大義名分で酒盛りをする人)を担当。
3日程経つと煙突からの煙が透明から紫っぽくなったら焼き上がり。
外壁の通風孔を塞いで蒸し焼きにして冷めたら完成です。
今回、私は窯に木を詰める作業を担当しました。
木のサイズ、状態がとても良かったので無事焼き上がればよい炭になると思いますよ。
火が消えなければね。
火の番人の会長、よろしくお願いします!