かつてパンダを飼ってました。
2足歩行で時々4足歩行(パートタイム4駆)になるコンパクト実用車の鑑です。
遅いし暑いし快適装備も殆ど無し。ガラスは全て平板で色気も何にも無し。
1,100ccのエンジンから絞り出される出力は僅か52馬力。400ccの高性能バイクと同等ですよ。
それでも楽しかったんですね。運転するのが。
やせ我慢と言われればそうなのかも知れません。
しかし、シフトを駆使して限られたパワーを使い切る感覚や、軽量コンパクトな車体を活かしたコーナリング、街中で流すときのトコトコ感。
ゆるくてイイんですよね。
クラッシックミニともちょっと違う感覚。
当時、パンダの7倍弱のアウトプットを有する車にも乗ってましたが、ベクトルは異なりますが乗り換えるとやっぱり楽しい。
最近はめっきり見かけることも少なくなりましたが、先日市内で女性ドライバーが乗ってるのを発見。改めて見ると小さいですね。
そんなパンダが新しくリリースされます。正しくは3代目パンダ。
コロっとしてかわいくなってますが、個人的にはこちらに関心があります。
パンダ ヴァン。
実用車を更に突き詰めたバン仕様車。
これですよコレ。プロ仕様ながらそこは流石ラテンの車、カングーにも通じるおしゃれな感じがイイですね。
と言う訳で、バイクもめちゃ高性能な4気筒と味わいのある単気筒 or 2気筒のどちらも所有出来れば良いなと妄想をしている秋の夜長でした。