2016新年明けましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご高配を賜り誠にありがとうございました。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

新年を迎えるにあたって今一度足元を見つめ直してみました。

当社のコアコンピタンスは賃貸ガレージ及び賃貸ガレージハウスの企画・仲介・管理でして、これに付随して一般住宅や店舗付住宅、倉庫・工場・店舗等の事業用物件も取り扱っております。

本音を言うと賃貸ガレージとガレージハウスのみで生計を立てたいところではありますが、東京・名古屋・大阪といった大都市圏ならいざ知らず、広島のような地方都市ではそれだけで食って行ける程の市場はありません。現在のところ。

ただ、裏を返せば市場の開拓余地が他の大都市圏よりも大きく残ってる訳でして、先行者利益を享受できる可能性が高い市場とも言えますね。そう信じてガレージハウス布教活動を地道に行なって参りました。

これまで幾つかガレージタウンやガレージハウスの新築案件に携わり、リノベーション及びコンバージョンガレージハウスもリリースして参りましたが、今年ほど新規案件が集中した年はかつてありません。

今年前半は新築賃貸ガレージハウスを2棟、新築賃貸ガレージを8戸リリースできる見込みです。
また、後半は新築賃貸ガレージハウスを3棟、新築賃貸ガレージを3戸リリースする計画がございます。

とは言え新築ラッシュでウハウハという訳でもなく、当社の利益としては借主様から頂く家賃1ヶ月分の仲介手数料が唯一の不動産仲介売上となりますので売買と比べると一桁少ないのが現実です。

売上を大きく伸ばすには賃貸仲介よりも売買仲介を軸にすべきなのですが、売買物件は売ったら所有権が買主様に移動してしまいその物件との関り合いが希薄になってしまうのが難点。賃貸物件の場合はご入居後もその物件との関わりがずっと続くところが良いんですよ。

一生懸命愛情を注いで企画した物件にはずっと関わっていたいという気持ちが強く、それを実現するには賃貸仲介及び賃貸管理が唯一の方法なんですね。

願わくばそれが自社物件なら理想的なのですが、そんな土地資産も資金的余裕もまだまだございません。土地オーナー様と二人三脚でやらせて頂くのが今の等身大の当社の姿。

それでも良いと思うんです。お互いビジネスパートナーとしてWin-Winの関係性を維持出来るのであれば当社の存在意義があるというもの。

当社の企画が、土地オーナー様にとっては遊休地活用の切り札と成り得、ガレージやガレージハウスを待ち望む借主様にとっては憧れのガレージライフの入口と成り得る。そんなWin-Win-Winを沢山増やして行きたいと思ってます。

 

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