去る2010年5月31日を以って20年間のサラリーマン生活に終止符を打ちました。
振り返ると短くも思える20年ですが、今後まだ働かなければならないであろう20年を思うと随分と長いような気がします。
まだ20年も、或いは、たった20年しかない勤労生活をどうすべきか、どうあるべきか何年も考え、起業することを決意しました。
予てからずっとやりたかった不動産業です。
しかし、駅前に店舗を構える街の不動産屋さんというイメージとは掛け離れた、インターネット上での活動を中心とした不動産業を目指してます。
ホームページを中心に、BlogやSNS、Twitter等を活用して鮮度の高い情報を発信し、E-Mailを通じたお客様との双方向コミュニケーションで物件を特定し、現場にお連れするのは最終確認のみ。
お互いに時間と手間を大幅に低減することができるんじゃないでしょうか。
また、従来の不動産屋に対する“怪しげな” “敷居の高い”イメージを払拭しなければならないとも思ってます。
そのためにも不動産屋が情報を絞り込んで語るのではなく、お客様ご自身であらゆる情報を検討し取捨選択することができるよう、詳細な情報を公開するべきと考えております。
駅前不動産屋のガラスに張られた間取り図じゃ駄目なんです。
私自身も過去10回を超える引越し、その間に分譲マンションの購入と売却、注文住宅の建築といったユーザーとしての経験を数多く積み、多くの不動産屋に関わって参りました。
この経験を活かしてお客様目線に立ち、お客様のライフスタイル、ライフステージに応じた最善の住宅を仲介して新生活のスタートに立ち会える事ができれば本望です。
そんな不動産屋になりたくて、ただ今鋭意開業準備中です。