犯人は不動産業を営む男

本日は業務アプリの講習会に参加。

ユーザー事例他、いろいろと為になる話を拝聴する事が出来有意義な時間でした。

そんな中で、ひとつ気になる話が。

かつて(インターネット黎明期以前)の不動産探しは、消費者は3~4社の不動産屋を訪れて良い(と思わされた)物件を紹介してくれた不動産屋を選んでいたが、最近は1社しか訪問しない割合が4割近いとの事。

何故か。

TVのサスペンスドラマの犯人が不動産屋である確率は30%という数字が何を表しているか。
そう言われれば不動産屋は胡散臭い代表業種ですよね。中古外車屋もですが(爆

そんな犯人かも知れない不動産屋には出来る限りコンタクトを取りたくないというのが一般消費者の心理であり、不動産ポータルサイト(アットホームやスーモ等)で気になる物件を幾つかピックアップし、同じ物件を取り扱っている不動産屋を検索し、取捨選択後、最後の最後にコンタクトを取る傾向が近年高まっているとの事。

つまり、お客様が不動産屋を訪問した際にはもう殆ど心の内で決めていて、確認の為に物件を見に行くんだそうです。従って、見る物件も1つかせいぜい2つまで。

そんな風にお客様に選ばれる不動産屋になるには、良い事も悪いことも率直に表現し、常に物件情報の鮮度を高く保ち、価値のある情報を提供する事が肝要との事。

日頃実践しているつもりでしたが、まだまだ改善の余地があります。

因みに、お目当ての不動産屋に掲載されていない物件でも、取り扱いできるケースがございます。

○○不動産が扱ってる物件、お宅で扱えないの? と問い合わせてみて下さい。