アジトで眠っているClio V6。
1週間に1度エンジンを掛けて調子を見てますが、当然ながら何の問題も無し。
しかし、こうして防塵用のカバーを掛けていると普通よりもべっぴんさんに見えませんか?
如何にもスペシャルカー的なオーラが出ている様な気がするのは私だけかな。
実際、エンジンを「室内」に積んだ、おかしな車なんですけどね。
クラッシックミニのEV化作業でお手伝いに来られる方は皆興味津々で、その度にエンジンルームをお披露目してます。
エンジンが室内に在るとはいえ、2重の蓋で覆っているため煩くは無いですし、そんなに暑くもならないです。
ゴルフにだって行こうと思えば行けます。
実際、前オーナーさんはこの棚(?)の上にゴルフバッグを2個搭載してご夫婦でコースに出られてたとか。
トランクだってほら、一応申し訳程度にありますよ(笑
そんな実用車としても使えなくもないClio V6ですが、最小回転半径だけはいただけません。
なんとなんと6.5mもあるんですね。
全長僅か3.8mのハッチバック車が ですよ。
このクラスだと大抵4.5m~5mの範囲です。
大回り大将と陰口を叩かれてた(私が言ってただけですが)アルファロメオ156も5.8mと可愛いもんです。
因みに、全長6mの2t平ボディロングのトラックの最小回転半径が6.2m。
すごいでしょ♪
でも、そんな大変な車とは誰も知らないので、一発で駐車場に入れて“どや顔”しても誰も理解してくれません。
更には、サイドシルはこんなに幅広く、2ドア故ドアも巨大。しかも左ハンドルなので助手席は右側。
ミニスカートのおねーちゃんをのせるのはやめといた方が良いかも知れません。
そんな硬派なオトコのClio V6。
如何ですか?
全然セールスアピールになって無いな。