ここもハイブリッド – First Garage

家の建築というものは、一旦棟が上がると見かけ上殆ど変わり映えがしないためちゃんと予定通りに進んでいるのかどうか心配になるもの。
不定期に巡回して現場の状況をチェックしビルダーと工程の摺り合わせをしてしてますが、しかしながら往々にして何となく進んでいるものです。
何となくというのは甚だ適当な感じがしますが、天候、職人の遣り繰り、部材の納期等々の要素を現場で総合的に判断し、随時優先順位を変えつつ無駄の無いように進めているため必ずしも工程表通りという訳には参りません。

そんな訳で全体的には一部遅れが発生してますが、一方で予定よりも進んでいるB(北)棟の内装の状況を確認して参りました。

2013-09-12T16-47-27_11s-断熱処理の後、下地ホードを貼り終えた状態。

断熱については以前にも触れましたが、外壁は硬質ウレタン一体型のガルバリウム鋼板を採用しており外壁そのものが断熱性を有してます。

更にその内側にグラスウールの断熱材を充填しています。

つまり、外断熱(正確には外貼り断熱)と内断熱の融合。断熱方法に関してもハイブリッド型という訳ですね。

2013-09-12T16-47-27_17s-さて、ガレージの進捗はどうでしょう。

家の足場が取れないことには土間と屋根工事が出来ないため、今はこんな状態。

オープンハウスに間に合うかどうか微妙なところです。

 

 

2013-09-13T17-50-23_7s-シンク取り付け位置には水道管が引き込まれてました。

ちゃんと温水が出るので寒い時期も安心。

ここもハイブリッド(無理くり)。

 

 

 

 

法定研修会

本日は午後から宅建協会の法定研修会に参加する予定でしたが、疲労の蓄積によりどうしても行く気にならずサボってしまいました。
この研修会は年に数回協会が主催する勉強会でして、主な題材は税制改正の内容や日常業務におけるトラブル事例、契約書や重要事項説明書の書き方等々業務に密接に関わる内容なので参考になります。

ただ、「法定」と言っても受講は任意。2.5時間の研修時間と会場までの往復時間で半日潰れてしまうのが勿体無くて最近は欠席気味。
研修なのだから立派な会場など不要。Skypeで繋いでオフィスで受講できるようにするとか、動画ストリーミングサービスを利用するとか、時間と空間のハードルをもっと下げて欲しいものです。
もっと言うなら、そうしたコスト削減の努力をして協会費を下げて欲しい。

個人的なグチは置いといて、毎回参加者は数百名といったところで結構な盛況ぶりでして皆さん真面目に出席してるんですね。情報交換の場としても機能している様でして実はこれが最も重要なのかも知れません。