家の建築というものは、一旦棟が上がると見かけ上殆ど変わり映えがしないためちゃんと予定通りに進んでいるのかどうか心配になるもの。
不定期に巡回して現場の状況をチェックしビルダーと工程の摺り合わせをしてしてますが、しかしながら往々にして何となく進んでいるものです。
何となくというのは甚だ適当な感じがしますが、天候、職人の遣り繰り、部材の納期等々の要素を現場で総合的に判断し、随時優先順位を変えつつ無駄の無いように進めているため必ずしも工程表通りという訳には参りません。
そんな訳で全体的には一部遅れが発生してますが、一方で予定よりも進んでいるB(北)棟の内装の状況を確認して参りました。
断熱については以前にも触れましたが、外壁は硬質ウレタン一体型のガルバリウム鋼板を採用しており外壁そのものが断熱性を有してます。
更にその内側にグラスウールの断熱材を充填しています。
つまり、外断熱(正確には外貼り断熱)と内断熱の融合。断熱方法に関してもハイブリッド型という訳ですね。
家の足場が取れないことには土間と屋根工事が出来ないため、今はこんな状態。
オープンハウスに間に合うかどうか微妙なところです。
ちゃんと温水が出るので寒い時期も安心。
ここもハイブリッド(無理くり)。