土間

あちこちの草むらで秋の虫が鳴き始め、めっきり秋めいて参りました。

朝晩もずいぶんと涼しくなり過ごしやすくなって参りましたね。

そんな9月は転勤族中心の引っ越しシーズン。

当社は特殊な物件が多いため、ごくごく一般的な単身赴任者が積極的に問い合わせてくることは先ずございませんが、それでもバイクを持って行きたいので安全に保管できる駐輪場の付いたマンションを探してとご連絡を頂くケースは結構ございます。

東京等で見られるライダースマンションなんてものがあれば良いのですが、残念ながらここ広島ではなかなか。。。

先日お客様より玄関脇に土間がある物件を見つけたよと情報提供して頂いたのですが、実際に見てみると入口までの段差が20cm程あったり、玄関での取り回しが困難であったりと、バイクを置くのはちょっと無理っぽい。

理想的な土間は、130cm程度の大きさの引き戸があり、段差無しでスッとバイクを入れられる空間で、広さは幅2m×奥行き4m程度(4帖大)あればまずまず。

1台なら余裕で整備も出来る空間となり、詰めると2台収納可。

間取ソフトを使って遊んでみたのですが、こんな感じで古いアパートの1階部を土間に改装し、狭い和室の壁を取っ払ってフローリング張りにしててシングル向けライダースアパートメントとして募集したら結構需要が有ると思うんですけどね。

SkyDrive

物件の撮影に出掛ける際の三種の神器として、デジカメ、メジャー、メモを携帯しておりましたが、最近、自転車で近所の物件の外観のみを撮影する際はiPhoneだけを持っていっております。

iPhoneに搭載されているHDR(ハイダイナミックレンジ)という機能が意外と使えるんですよ。

これは一回のシャッターで3段階の露出で撮影し、良いとこ取りして1枚の写真に合成するというハイテク。

逆光やうす曇りの中で威力を発揮するのです。正直言ってそこらへんのデジカメよりも良い感じで映してくれることも多々あります。

その画像をオフィスに戻ってマイクロソフトのクラウドストレージサービス「SkyDrive」にアップロードし、PCでダウンロードして加工。

ここは勿論DropBoxでも構わない訳ですが、無料提供の容量が逼迫してきたのであれこれ試してSkyDrive(無料で7GBまで利用可能)に行き着きました。

散歩に行くような感覚で現地に行き、サッと撮影してパパッと編集できるのでとっても便利。

という訳で、広島市西区近辺でiPhoneで家を撮影しまくってる人がいたら多分それは私です。

猫の目

昨日は晴れ→雨→晴れ→雨と猫の目の様に目まぐるしく変わる天候の中、合間を縫いつつ新着物件を8件撮影。

帰路、MOTO saLoonに立ち寄って新しく入庫されたお客様のピカピカのバイクをうっとりと眺め、店舗付住宅をバイクガレージハウスとしてご利用頂いているお客様の物件を外から拝見し(カッコよくキマッってました)、購入後ガレージハウス化を進めているお客様の家をチラ見して寄り道しつつ帰宅。

本日めっちゃ良い天気の中、せっせとWebsiteにアップしてました。

効率悪っ

という訳で、9月に入ってから昨日の天気の如く物件の動きも激しくなって参りましたのでお見逃しなく。

ムダを省きましょう

本日(4日)は午後から免許センターに中型自動二輪免許の申請に行って参りました。

午後の部は13:00~13:30が受付時間。
オフィスを出るのが遅れて13:20分に到着し、急いで下さいと職員に促されて2階へ。
大急ぎで窓口で申請手続きをし、指定された部屋に駆け込みました。
13:30になった所で担当者が入室し、手続きは14:00から開始するのでそれまで自由にして下さいときた。
14:00になったところで別の担当者が入室し、免許交付までの流れを簡単に説明。その後交通安全協会への加入のお願いが延々と続く。
写真撮影を終え、あらためて部屋に入室し免許証を待つこと10分程。14:40分にやっと手に入れました。
しかし、こんなもん20分もあれば終わるじゃろ。真面目に13時に来てたらほぼ2時間コースですよ。
もう一つの翼を手に入れた喜びと、余計な時間を過ごした空しさ。
ま、嬉しいからいっか。
という訳で、本日からバイクに乗ることができます。乗るバイク無いけど。
余談ですが、これまでの免許証は返納し代わりに新たな免許証が公布されます。そして次回の免許更新は新しい免許証の有効期間が適用されるのだそうです。
私の場合は今年更新したばかりなので有効期間が変わりませんでしたが、例えば来月切れる方は今回の手続きで3年なり5年なり(青か金かに因る)延長されるのだそうです。
てことは、2年後に大型自動二輪免許を取れば面倒な更新手続きに行かなくて済むのか。
いいこと聞いた。

リースガレージ

本日は109シネマズ広島のメンズデイ。男性なら1,000円で最新作を観られるとあってプロメテウスを観に行きましたが、ちょっと気になることがあってキャンセル。

暇が出来たので1フロア下の本屋にて目ぼしい本を物色してました。

「ガレージがほしい!」というタイトルに惹かれ手にしたMOTO NAVI。自分だけのバイクスペースを手に入れる為の実例という内容でした。

マイガレージを手に入れるには、大きく分類すると6つの方法があります。

1.賃貸ガレージハウス

2.自宅にガレージを造る

3.賃貸バイカーズマンション

4.月極シェアガレージ

5.月極バイクボックス

6.新築 or 中古住宅リノベーション

手頃な費用で始められ、生活環境も変わらない4と5が最もハードルが低いのですが、住んでる近所に有るかどうか、或いは通えるかどうかがポイントとなるでしょう。

1と3は生活環境がガラッと変わるので少々ハードルが上がります。但し、愛車と一緒に暮らすことが出来るので車・バイク愛好者にとっては安心、楽ちん、そして何よりも充実感を味わえますね。

因みに、3のバイカーズマンションはバイクをエレベーターに載せて自室まで運ぶことのできるタイプと、1階に共用駐車スペースを設けたタイプに分かれますが、前者の方が家賃は高めです。

2と6は金額は張りますが、うまくすれば思い描いていた通りのガレージライフを送ることが出来ます。

これらは当社でも一部手掛けておりますし準備中のものもありますが、これ以外に何か無いかと頭を捻った所、バイクボックスのリースと云う手がありました。

自宅の敷地に、或いは月極駐車場を借りて(勿論家主さんの承諾が必要です)バイクボックスを設置し、リース料を支払うというもの。

但し、バイクボックスといえども建築物となります。10㎡未満ならば建築確認申請は不要ですが厳密に言うと土地に基礎を埋め込んでボルト止めする等の措置が必要になります。

そうなるとやはり設置工事費や月極駐車場の場合は契約終了時に原状回復工事費用が発生します。

工事費をリース料に含ませる方法もありますが、そこまでしてガレージを利用したいというニーズがあるのかな。

いずれにせよ、ガレージライフインフラとしての選択肢が増えることは良いことなのでご要望が多ければ検討致します。