本日は午前中に一通り通常業務をこなし、午後からクラッシックミニのEVコンバートプロジェクトに参加。今回の作業は第二の山場の予定でしたがメンバーのひとりが体調不良でお休み。

みな仕事の合間に手弁当でやって来る極めて少数精鋭(精鋭かどうかはアレですが)なチーム故にひとりでも欠けるとスケジュールがぼろぼろになります。

取り敢えず出来ることをと云う訳で、バッテリーの搭載位置と個数を確定するために、モーターに換装されたエンジンブロックを仮マウントしてみました。

このモーターの上部に最低でも4個のバッテリーを搭載したかったのですが、やはりミニはミニ。ミニマムなスペースには3個が限界でした。

さて、その固定方法はどうしたものか。

しばし熟考の末、ストラットタワー上部をタワーバーよろしく橋渡しし、バッテリーを載せるトレーを造ってみようと角材をカットしてイメトレ。


採寸してホームセンターに走り、こんな感じで造ってみました。

取り敢えずプロトタイプなので日曜大工そのものですが、見栄えはこの際勘弁して下さい。

黒いL字アングルを向かい合わせにしてこの上にバッテリーを搭載。

これを3セット並べて補強バーを何本か入れると何となく出来そうです。

次の作業予定は18日。

バッテリーを所定位置に搭載した状態で8個直列に繋ぐ電源ケーブルを切り出し、端子をかしめてケーブルを制作。コントローラー、コンタクタ、アクセルポッドとシステム一式を接続して稼働確認まで出来ればOKです。

と、まあEVカーとして走らせることは出来そうですが、重量物であるバッテリーをフロントに3個しか搭載できない。。。ということは後部座席付近に5個も置かざるを得ないのです。

となると、オリジナルの前後重量配分がフロント:リア=6:4に対し、ほぼイーブンになる見込み。

そんなBMWみたいな(笑)重量配分のローバーミニに乗って楽しいかと云う事が最大の懸念点ですね。

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